更新日：2023/06/19
毎年、6月の第3日曜日は「父の日」。2023年の父の日は、6月18日です。
新社会人の皆さん、今年の父の日のギフトは決まっていますか？
なかなかコミュニケーションを取る時間のないお父さんにも、感謝の気持ちを伝えたいですよね。
しかし、母の日のカーネーションのような定番ギフトが決まっていない父の日は、贈り物選びが難しいイベントでもあります。
そこでおすすめなのが、日本酒のプレゼントです。
温度や合わせる食べものによって味わいが変わる日本酒は、忙しい仕事の合間にゆったりした時間を過ごすのに最適。
お父さんの好みを考えるもよし、新しいタイプのお酒を選んで一緒に楽しむもよしです。
厳選したお酒だけを扱う日本酒セレクトショップ・吟天が、新社会人が贈る父の日ギフトにぴったりな10酒をご紹介します。
＊一部画像をクリックすると、ペアリングレシピがご覧になれます。ぜひお試しください。
4月に社会人デビューした新社会人のみなさんも、父の日のプレゼントを探しているタイミングかと思います。
今回ご紹介するのは、
「すごく高価なものは買えないけれど、学生の頃とはちがう上質なものを贈りたい」
という新社会人にぴったりなギフトよう日本酒です。
「特別感の出る、化粧箱に入った日本酒」
「日本酒好きのお父さんも大満足！ キリッと辛口の日本酒」
「お洒落なお父さんに贈りたい、ビジュアルが格好いい日本酒」
の3つのテーマで、10種類のお酒を紹介します。
新社会人に限らず贈りたい、さらにバラエティ豊かな父の日向けの日本酒は、こちらのページでもご紹介しています。
☆「もうすぐ父の日！贈り物にぴったりの特別な日本酒９選」2022こちらもご覧ください。
『半蔵』は、2016年のG7伊勢志摩サミットのワーキングディナーで乾杯酒に選ばれた、日本が誇るブランドのひとつ。
こちらの『神の穂』は、地元三重県で生まれた酒米『神の穂』を100％使用した純米大吟醸です。
やさしい甘味がありながら、程よい酸味でさっぱり飲める、バランスの良い味わいが特徴。
おちょこもいいですが、よく冷やしてワイングラスで飲むのが特におすすめです。
半蔵はこちら
『半蔵』よりもう1本、真っ赤な化粧箱がインパクト抜群の赤ラベルをご紹介します。
こちらは、酒米の王道である『山田錦』を50％まで磨いた純米大吟醸。
フルーツのような華やかで清々しい香りと、甘い味わいが特徴。後味もふわっと明るく、久しぶりの親子の時間に華を添えてくれます。
フレッシュな香りを味わうために、こちらもぜひ冷やしてワイングラスで飲んでみてください。
半蔵はこちら
白地にゴールドの化粧箱が高級満点！
箱の中のラベルもゴールドで、上部の立体的なカットもお洒落。まさに贈り物にぴったりの特別感ある1本です。
北海道の酒米『彗星』を、贅沢に35％まで磨いたとっておきの純米大吟醸。
口当たりはなめらかで、ふくよかな味と香りが、どんな食べものにも合います。
特に、麹漬けの食品やチーズなど、熟成の香りがするものとの相性は抜群！。
これはと思うおつまみがあれば、ぜひ一緒に贈ってみてください。
郷宝はこちら
『華想い』とはなんとも華やかで美しい名前ですね。
この名前は、同名の酒米のからとったもの。『40』と続いているとおり、華想いを40％まで磨いて造った純米大吟醸です。
香りから期待する通り、果物やお花のような華やかな香りが印象的！
お米の甘さと旨さがたっぷり伝わる味わいで、満足感が抜群です。
ところが不思議と軽やかで、後味にベタつく感じは一切ありません。
ご飯に合うおかずをなんでも合わせてみたくなるお酒です。
華やかなものがお好きなお父さんに、せひプレゼントしてみてください。
陸奥八仙はこちら
ブランドコンセプトは「魚でやるなら日高見だっちゃ！」
釣り・お魚好きのお父さんなら、ぜひ一度飲んでみてほしい1本です。
名前はズバリ『超辛口』。
その名に違わずキレがあり、辛口酒のお手本のような味わいです。
でも奥には旨味があり、飲みごたえはばっちり。
刺し身から煮魚、揚げ物までなんでもござれで、お魚好きのお父さんと会話が弾みそうです。
日高みはこちら
キレキレの辛口というよりも、バランスの良い旨味を楽しみつつサラリと消えていく、そんな爽やかタイプの辛口酒です。
さりげない香りと旨味、そして程よい酸味が、さっぱりと楽しませてくれます。
どんな料理も引き立ててくれる味わいで、食事をしながら飲むのにぴったり。
料理好きなお父さんなら、なにに合うかを考えながら飲む楽しみも生まれます。
非常に飲み心地が良いので、飲み過ぎにはご注意を……
十勝はこちら
読み方は「ひゃくまんごくのしろ」。石川県で生まれた酒米の名前です。
この百万石乃白を50％まで磨いた純米大吟醸は、フルーティな香りながら味わいは清々しくすっきりとしています。
生酒ならではの、ほのかにシュワッとするような口当たりもまた爽やか。
野菜や、白身魚、出汁の味の効いた含め煮など、繊細な味の料理と合わせたくなる1本です。
お祝いの食事と一緒に楽しみたいですね！
手取川はこちら
ブルーを基調としたラベルは、どこか神殿のような神々しさ。
『The Platinum』は、大吟醸専用の酒米『雪女神』を、33％まで磨いた高精白の1本です。
清らかなビジュアルの雰囲気そのままの、みずみずしく透明感のある味わいと、きらめく甘さが印象に残ります。
日本酒を飲み慣れないお父さんでも、すっきりと気持ちよく楽しめる味わいです。
栄光冨士はこちら
GMFとは、ブランド名「榮光冨士」の英語名称である” Glorious Mt.Fuji”の頭文字をとったもの。
ブラックベースのラベルはシックで、まるでお洒落な洋酒のようです。
酒造の蔵元が13代目ということで、ラベルには大小合わせて13個のGの字があしらわれ、それぞれが精米歩合にちなんで24度傾いています。
こだわり満点のラベルは、「ここにはどんな意味があるの……？」と考えたくなる芸の細かさ。
飲みながら眺めれば親子の会話も弾みます！
栄光冨士はこちら
その名のとおり、アイスブルーのロゴが印象的な1本。
角度によってキラキラと輝き方が変わり、氷のようにも、宝石のようにも見えます。
この『アイスブルー』の特長は、ビジュアルの美しさだけではありません。
仕込みに、日本を代表する高級木材、秋田杉の木樽を使用。温度管理の難しい木樽を使ったからこそ生まれる、繊細な味わいが魅力です。
お米のやさしさのなかに白ワインのような爽やかさもあり、イタリアンやフレンチにもよく合います。
お酒に詳しいお父さんも、きっと喜んで飲んでくれる1本です。
山本はこちら
、お父さんの気に入りそうな1本はありましたか？
父の日に限らず、幅広い人に向けた日本酒ギフトの選び方は、こちらも参考になります。
☆『日本酒をプレゼントするときのポイントは？』もご覧ください。
吟天オンラインショップでは、贈答用のお酒のラッピングも承っております。
簡単なカードの同封やリボンの色合いなどのリクエストにも、可能な限りお応えします。
注文時にぜひお申し付けください。
お酒のプレゼントをきっかけに、社会人同士、新しく生まれる会話もあるかもしれません。
日本酒が、素敵な父の日に華を添えられますように！
松下 梨花子 （まつした りかこ）
管理栄養士・ライター
東京農業大学にて栄養学を学び、給食会社に管理栄養士として就職。その後、食と健康についての情報を伝える仕事をしたいと、ライターに転身。書籍や雑誌、webなどで取材・執筆活動を行う。
趣味は、食べること、飲むこと、踊ること。
豊富なスパークリング日本酒・awa酒、厳選した地酒の日本酒オンラインショップ、吟天。
近年、女性人気も高まっている日本酒のご購入には吟天をご利用ください。
通販での販売に加え、日本酒ペアリング食事会（毎月第二火曜）を主催。
随時開催のフレンチ・イタリアンのペアリング会もございます。
吟天シェフ酒サイトでは、日本酒とさまざまなお料理とのペアリングをご紹介し、
さらに美味しく、楽しい日本酒の世界へご案内いたします。
