株式会社喜多屋は、
江戸時代末期の 1820 年(文政 3 年)に創業されました。
「主人自ら酒造るべし」の家憲とし、
社長も蔵に入って酒を造るというスタンス。
いいお酒を造るには、米も水も大切ですが、
圧倒的に必要なのは技術です。
杜氏の技術というよりは、チーム全体の総合力。
長年同じチームで造り続け、技術が内製化されていることから
生み出される、変わらない品質。
これが同社の強みです。
そこから生み出される日本酒は、海外でも高い評価を受け、
2021 Kura Master 純米酒部門、純米大吟醸酒部門、
サケスパークリング部門で金賞
2020 インターナショナルワインチャレンジ(IWC)スパークリング部門金賞
2013 インターナショナルワインチャレンジ(IWC)
チャンピオン・サケ受賞 など、華々しい受賞歴があります。
特に 2013 年のチャンピオン・サケは、
福岡産の山田錦を使用しました。
最高の山田錦は兵庫産という一般認識を覆す受賞であり、
大きな話題となりました。
また、焼酎や梅酒、ジンなどにも力を入れており、
特に焼酎は、
2022 インターナショナル・ワイン&スピリッツ
チャレンジ・コンペティション(IWSC) で
最高金賞を受賞しています。
吟天で扱っている「喜多屋 スパークリング クリスタル」は、
各種品評会で金賞を受賞する、同社の自信作。
平成 28 年度に瓶内二次発酵後の瓶内に残る「おり」を
完全に除去する設備を導入したことにより、
透明度の高いクリアなスパークリング日本酒が実現しました。
シャンパンと同じ製法で造られるスパークリング日本酒は、
きめ細かい泡立ちと、華やかで、どこかエキゾチックな香りが特徴。
芳醇な味わいでキレの良い酸味があります。
非常に上品で上質な味わいは、記念日にも最適です。
「喜多屋 スパークリング クリスタル」は、
食前酒、そして食後酒とまずは単独で味わっていただきたい、
しっかりと冷やし、シャンパングラスで楽しみたい一本。
また、JR 九州が運航する「クルーズトレインななつ星 in 九州」に採用され、
夕食時の食前酒として提供されています。まさにスペシャルな旅路にふさわしいスパークリング日本酒です。
ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。