醸す森を造る苗場酒造は、1907 年に創業されました。
蔵のある新潟県の中魚沼郡津南町は、
日本有数の豪雪地帯として知られています。
近年の日本酒のトレンドは、
「フレッシュでフルーティーなお酒」が好まれる傾向にあります。
日本酒業界全体として、日本酒が苦手な方、
初めて日本酒を飲む若い方や海外の方にも
喜んでもらえるお酒を造る流れになっています。
その中で、醸す森のコンセプトは、
「新しくて、フルーティーな日本酒」。
まさに時流に合致したお酒といえるでしょう。
苗場酒造には3つのこだわりがあります。
①1段仕込み
日本酒は、酒母に麹、蒸米、水を加えて
アルコール発酵させる際、 酵母の様子を見ながら、
3回に分ける「3段仕込み」が一般的です。
ですが苗場酒造では、1回だけで仕込みます。
それにより、初期に出る芳醇な吟醸香と米の甘味を残したまま、
フレッシュでかつ爽やか、味わいのあるお酒となります。
②生原酒
酵母の動きを止める火入れを行うと、
若干フレッシュさがなくなってしまいます。
また、水を加えてアルコール度数を調整すると、
せっかくの旨味が薄れてしまいます。
生原酒は、フレッシュさと味わいを保つための最善手といえます。
③袋搾り
通常、日本酒は圧搾機という機械により、
圧力をかけて搾ります。
苗場酒造では、袋に入れ優しく搾り出すことで、
雑味が最小限に抑えられます。
ヤブタ香という異臭も防ぎます。
このようなこだわりの詰まったお酒の中で、
特におススメなのは、「醸す森 純米大吟醸酒」。
みずみずしい果実のような香り。
口に含んだ際の芳醇な甘味が特徴です。
ヨーグルトのようなクリーミーな酸味も併せ持ちます。
甘いだけでなく、後味で苦味も感じる絶妙なバランス。
キリっと冷やして、ワイングラスで味わうのがおすすめです。
他にも、ロックや炭酸割のアレンジもおいしいです。
甘さ控えめなチーズケーキやティラミスとも好相性ですので、幅広くお召し上がりいただけます。
日本酒初心者の方に、特に飲んでいただきたい一本です。
是非醸す森を日本酒通販吟天でお求めください。