祝開催!日本酒最大級イベント「CRAFT SAKE WEEK2023」!


祝開催!日本酒最大級イベント「CRAFT SAKE WEEK2023」!

更新日:2023/07/25


4年ぶりに中田英寿氏がプロデュースする「CRAFT SAKE WEEK 2023 at ROPPONGI HILLS」が帰ってきました。
2023年4月21日(金)から30日(日)までの10日間、東京の六本木ヒルズアリーナにて開催中。
初日のAWA SAKE DAYに参加の蔵元をご紹介します。

CRAFT SAKE WEEK とは?

「CRAFT SAKE WEEK」とは、世界に向けて日本酒の魅力や文化を発信するプロジェクトです。全国47都道府県をめぐり、日本文化の素晴らしさを感じた中田氏がオーガナイザーとして関わる日本最大級の日本酒イベントです。


10日間の期間中、全100蔵が参加。毎日10蔵ずつ日替わりで、全国の選りすぐりのお酒が楽しめます。 初日はイベントの開催、乾杯の意味を込めてawa酒協会の参加蔵のうち、10蔵が自慢の酒を提供する、AWA SAKEの日でした。


日本酒に加えて、フードブースもあり、期間中ミシュランスターホルダーを含む15レストランによる特別限定メニューで日本酒とのペアリングも楽しめます。


CRAFT SAKE WEEK

2023年4月21日(金)参加の蔵元紹介

AWA SAKEの日の参加はawa酒協会立ち上げた各蔵元を中心に、10蔵が参加。瓶内二次発酵によるきめ細やかな泡は乾杯酒にぴったりで、近年注目度急上昇中。高級ホテルやレストラン、飛行機のファーストクラスで提供されることも多く、海外でも評価されています。


弊社吟天はawa酒やスパークリング日本酒のお取り扱い割合が多く、今回の参加蔵元10蔵中なんと8蔵とお取引させていただいております。吟天オーナー小田切としては、今日行かなくて、いつ行く?と勇んで六本木へ向かいました。


ここからは、各蔵元を軽くご紹介いたします。

awa酒協会については次の動画をご覧ください。

水芭蕉 永井酒造(群馬県)

▲awa酒協会の会長を務める永井氏


「NAGAI STYLE」と銘打たれた提案、前菜からデザートまでを日本酒と共にいただくことを推奨し、酒造りを進めてきた永井酒造。


瓶内二次発酵製法を確立したMIZUBASHO PUREはシルキーな泡は料理をひきたてます。


永井酒造訪問記のコラムがございます。こちらからどうぞ


水芭蕉はこちら

南部美人(岩手県)

▲awa酒協会の副理事長を務める久慈氏


温故知新の精神で、まじめな酒作りを心がけながら、次々と新たな挑戦を続けています。


豊かな吟醸香と優しい口当たりのあわさけスパークリング。仄かな甘味のある、海外ファンも多いお酒です。


南部美人はこちら

菊泉 滝澤酒造(埼玉県)

▲awa酒協会の副理事長を務める滝澤氏


創業150年を超える、埼玉県の滝澤酒造。良質のレンガで作られた麹室で繊細な温度管理の元、酒造りを行なっています。


世界初のピンク色のawa酒の製造に成功、「ひとすじ ロゼ」とその名の通り、グラスに注ぐと、柔らかいピンクの酒に一筋の泡がたちのぼります。結婚式や成人のお祝いにおすすめのお酒です。


菊泉はこちら

【酒蔵見学

【酒蔵見学 菊泉】ひとすじロゼを醸す滝澤酒造【IWC トロフィー賞】【日本酒】【awa酒】

世界でも有名なワインコンテストIWCのスパークリング日本酒部門でトロフィー賞を受賞したひとすじ・菊泉。一年に一度の菊泉ひとすじのロゼを造る工程を撮影させていただきました。

七賢 山梨銘醸(山梨県)

▲七賢の製造責任者、北原亮庫氏


白州の名水で醸す、創業300年を誇る山梨銘醸。昔から受け継がれた酒造りのノウハウに新たな試みを加え、進化し続ける蔵元です。


awa酒協会参加蔵の中で最もawa酒やスパークリング日本酒の銘柄が多く、個性豊かなラインナップをお楽しみいただけます。


七賢はこちら

【日本酒】七賢を作る山梨銘醸でExpressionシリーズの魅力に迫ります【酒蔵見学】

【日本酒】七賢を作る山梨銘醸でExpressionシリーズの魅力に迫ります【酒蔵見学】

七賢を作る山梨銘醸に酒蔵見学をさせていただきました。水源や酒米の様子を実際に見ながら醸造責任者 北原亮庫専務にお話を伺いました。蔵では文化蔵へ案内いただき、エクスプレッションシリーズのお話をお聞きしました。

出羽鶴 秋田清酒(秋田県)

▲awa酒協会の理事を務める伊藤氏


秋田県南部の山間に地の利を生かし、「飲む人の心に残る酒」を醸しています。


「明日へ」は契約栽培した秋田酒こまちを55% 磨き、飲みやすい、どんなジャンルのお料理にも合うお酒です。


出羽鶴はこちら

七田 天山酒造(佐賀県)

▲awa酒協会の理事を務める七田氏


佐賀県にある、145年の歴史を誇る天山酒造。不易流行の精神を重んじ、地元の米にこだわった酒造りをしています。


蛍の名水として知られる天山の湧水で醸した天山スパークリングは お米本来の味わいとドライなキレが特徴。


天山はこちら

陸奥八仙 八戸酒造(青森県)

▲八戸酒造の代表取締役 駒井氏


2021年世界酒造ランキング1位に輝いた八戸酒造。自社田での米作りや地域の自然環境にも気を配り、次世代へつなげる蔵元です。


本来、焼酎に使われることが多い白麹で醸すことにより、すっきりとした酸味のある味わいに仕上がっています。


陸奥八仙のコラムもご覧ください。


陸奥八仙はこちら

【世界蔵ランキング

【世界蔵ランキング 1位】陸奥八仙を醸す八戸酒造で酒蔵見学【青森の日本酒】

陸奥八仙を造る青森県の八戸酒造さんに日本酒セレクトショップの吟天がお邪魔しました。 日本酒の蔵ですが、白麹というもともと焼酎に多くつかわれていた麹菌を使用したお酒造りが得意な酒蔵です。

真澄 宮坂醸造(長野県)

▲宮坂醸造の専務 宮坂氏


七号酵母発祥の蔵元、宮坂醸造。原点回帰をテーマに、上質な食中酒を提供しています。ラベルも一新し、スタイリッシュな装いに新たなファンも増えています。


真澄スパークリングのさわやかな酸味とドライな味わいはあわせる食事を選びません。真澄スパークリングORIGAEAMIも人気のあるお酒です。


真澄はこちら

黒龍 黒龍酒造(福井県)

▲黒龍酒造の開発部 部長 杜氏の畑山氏


九頭竜川の伏流水から醸される綺麗でふくらみのある黒龍の酒。米にもこだわり、兵庫県東条地区の山田錦を次世代へ継承する活動を行っています。


ESHIKOTO AWA 2020 Extra Dryはすっきりした、甘味の少ないawa酒。口当たりがドライなので、脂の乗った魚との相性が良いお酒です。

臥龍梅 三和酒造(静岡県)

▲三和酒造の代表取締役 鈴木氏


静岡県のほぼ中央に位置し、興津川の伏流水で醸します。地中に隠れる龍を意味する臥龍は、やがて天下の美酒へと上りゆくようにとの思いを込めて命名されました。


Garyubai Sparkling SakeはIWC(インターナショナルワインチャレンジ)2021年シルバー、翌年はゴールド受賞と。その名の通り、着々と美酒へとのびゆく酒となっています。

FOODメニューからも目が離せない!

予約困難店の特別メニューをいただけるのも、CRAFT SAKE WEEKならでは。
前半・後半と最終日の3つの期間に分け、5店舗ずつエントリーしています。 初日から4日間に登場するレストランを一部ご紹介します。


CRAFT SAKE WEEKは入場無料。お料理を楽しみに訪れるのもおすすめです。

Simplicité (サンプリシテ)代官山

ヨーロッパのスターホルダーレストランで学んだ魚料理を得意とする相原シェフ。


日本の新鮮な魚介類の魅力を感性豊かな一皿へと仕上げています。食感・色彩へのこだわりはもちろん、燻製や熟成の技術を駆使し、味への探究心あふれる料理の数々をお楽しみいただけます。


会場でいただいたのは、海老カツバーガー 大葉味噌ソース。
熱々に揚がった、サクサクの海老カツは香ばしく、柔らかなバンズと一緒にかぶりつくたびにエビの旨みを感じます。大場味噌ソースは主張しすぎず、エビの味を引き立てます。野外イベントに合うメニューでした。


相原シェフには、吟天の新商品発表会にご協力いただき、日本酒との素晴らしいペアリングを堪能いたしました。
YouTubeにて、ペアリングレシピを公開しております。


発表会の報告はこちらから、別途開催のペアリング会の様子もご覧いただけます。

【Simplicite

【Simplicite ①】豆腐とチーズのサラダ x 吟天 白龍(相原シェフ)

豆腐やチーズ、きのこやトマトなど丁寧に下処理をしたサラダです。オイルと塩味と酸味のバランスがよく、酸味のある穏やかなスパークリング日本酒の吟天白龍とよく合います。 #野菜 #豆腐 #チーズ

la Brianza(ラ ブリアンツァ)六本木

地産地消・体に安全な料理を提供することを心がけるla Brianza。奥野シェフの色彩豊な南イタリアのスローフードメニューをいただけます。


今回いただいたのは、自家製ソーセージのピリ辛ペンネ。
お肉の旨みがあるソーセージとたっぷりトマトを感じるソースがペンネに絡まり、日本酒と一緒に楽しめる一皿でした。トマトソースのコクと程よい辛さが絶品です。

CRAFT SAKE WEEKを訪れて・・・

初日の昼時間帯はまだ来場者が少なめで、お酒もフードブースもスムーズ。10蔵全ての蔵元さんにお声がけさせていただきました。4年ぶりの大規模イベントに、ご挨拶した蔵元さんのどなたも、ようやく開催できた喜びを口々に表現していました。


こういったイベントで日本酒に親しみ、日本酒ファンが増えることを願ってやみません。日本が誇る日本酒を是非お楽しみください。

スパークリング日本酒・awa酒、厳選地酒の通販は吟天へ

豊富なスパークリング日本酒・awa酒、厳選した地酒の日本酒オンラインショップ、吟天。
近年、女性人気も高まっている日本酒のご購入には吟天をご利用ください。
通販での販売に加え、日本酒ペアリング食事会(毎月第二火曜)を主催。
随時開催のフレンチ・イタリアンのペアリング会もございます。
吟天シェフ酒サイトでは、日本酒とさまざまなお料理とのペアリングをご紹介し、
さらに美味しく、楽しい日本酒の世界へご案内いたします。

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