世界酒蔵ランキングとは?2021年第一位に輝く八戸酒造のおすすめ5選。


世界酒蔵ランキングとは?2021年第一位に輝く八戸酒造のおすすめ5選。

その年に開催された日本酒コンテストの受賞実績をポイント化。
酒蔵ごとにポイントを集計し、スコア上位を競うものです。
ブラインド審査を取り入れている審査会の受賞実績を対象としているので、酒蔵の真の実力を示す、信憑性の高いランキングといえるでしょう。
酒蔵は世界に1500 以上ありますが、格付けされるのは上位50 の酒蔵のみ。


また、商品単体の評価ではなく、酒蔵を評価することで、「この酒蔵のお酒を飲んでみようかな」というように、日本酒選びの参考にしやすいことも、メリットの一つですね。
ランキングの性質上、コンテストに出品していない酒蔵は対象外となるので、本ランキングで紹介されていない、まだ知らぬ美酒も相当数あるでしょう。
楽しみが広がりますね。

コンテストに出品するのはなぜ?

ところで、酒蔵はなぜコンテストに出品するのでしょうか。
①自社の酒の客観的な評価を知りたいから
②受賞できれば仕事へのモチベーションが高まるから
③営業活動が円滑になるから
酒蔵さんは、もっとおいしいお酒を造りたいと考えています。
積極的に出品するのは、お酒のレベルアップを図る意欲の表れといえそうです。


では、どんなコンテストがあるの? 対象コンテストの一例を紹介すると…

A.全国新酒鑑評会

酒類総合研究所と日本酒造組合中央会が開催しているお酒のコンテスト。
800 本を超える出品数を誇ります。全国規模で開かれている新酒鑑評会で、酒造業界では最も信頼性がある鑑評会として有名です。その年に作られた新酒の品質について調査、研究を行い、酒造技術の現状や過程を明示し、品質の向上に貢献。さらに国民の日本酒への認識を高めることを目的としています。

B.全国燗酒コンテスト

燗酒は究極の食中酒と呼ばれます。日本酒は温めるとうまみが増し、味わいが柔らかく膨らみます。油脂を溶かしてさらりと長し、料理を引き立てるからと言われています。ビール、ワイン等とは違い、温めても冷やしてもおいしいのが、日本酒の大きな特徴です。
「温めておいしい酒」を周知することによって、「燗」という日本酒ならではの魅力をアピールすることが、このコンテストの目的です。

C.ワイングラスでおいしい日本酒アワード

日本酒業界がさらに発展するためには、若年層への啓蒙が必要、和食以外にも日本酒の相性は良いことを広めなければならない、全世界規模で飲まれなければならないなどといった問題があります。ワイングラスで日本酒を飲むことで、そういった壁を軽やかに越えていくような、新たな風を生み出すことを目的としています。

D.Kura Master

2017 年から開催されている、フランスの地で行うフランス人のための日本酒コンクール。
フランスの歴史的食文化でもある「食と飲み物の相性」に重点を置いています。コンクールや試飲会、各種イベントを通じて、食と飲み物のマリアージュを体験する機会を創り、フランスをはじめとした欧州市場へ日本酒、本格焼酎・泡盛などをアピールする場を提供することを目的としています。

E.インターナショナルワインチャレンジ

1984 年に創立された、世界で最も影響力のあるコンペティションの一つ。
SAKE 部門は海外での日本食の人気の高まりに伴い、日本酒の認知度や品質が高く評価されたことから、2007 年に創立されました。国際的な認知度があるので、受賞できると、世界規模で品質が認められたことになります。出品する価値がとても高いコンペティションだといえるでしょう。

F.SAKE COMPETITION

世界唯一となる日本酒だけのコンペティション。
日本酒には多くの人にとって、「わかりにくい」という問題が残っています。「ブランドによらず、消費者が本当においしい日本酒にもっと巡り会えるよう、新しい基準を示したい」という理念を持っています。

G.全米日本酒歓評会

2001 年から毎年開催されている、日本国外で最も歴史の長い日本酒の品評会。
2021 年は215 蔵576 銘柄の出品がありました。「For the Sake of Sake(日本酒のために)」という非常にわかりやすい理念を持っています。日本が誇る素晴らしい伝統のひとつである日本酒、それを醸す蔵元の高い技術。それらを世界の人々に知ってもらい、より多くの人に愛されることを目的としています。

・2021 年世界酒蔵ランキングTOP10

さて、2021 年度の世界酒蔵ランキングの上位10 蔵を紹介していきます。
1位:八戸酒造株式会社(青森県)
2位:平和酒造株式会社(和歌山県)
3位:有限会社渡辺酒造店(岐阜県)
4位:清水清三郎商店株式会社(三重県)
5位:株式会社新澤醸造店(宮城県)
6位:小西酒造株式会社(兵庫県)
7位:米澤酒造株式会社(長野県)
8位:三和酒造株式会社(静岡県)
9位:白鶴酒造株式会社(兵庫県)
10位:中埜酒造株式会社(愛知県)

ランキング1位の八戸酒造にスポット!

これまでご紹介してきたように、世界酒蔵ランキングは世界的に実績あるコンテストを対象にしており、非常に信頼性の高いランキングだといえます。
吟天では、歴史と実績あるコンテストで多数の受賞酒を生み出し、総合ポイントで世界第1位となった「八戸酒造」さんのお酒を取り扱っいます。
同酒造さんと、特にオススメの銘柄をご紹介します。

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【世界蔵ランキング 1位】陸奥八仙を醸す八戸酒造で酒蔵見学【青森の日本酒】

陸奥八仙を造る青森県の八戸酒造さんに日本酒セレクトショップの吟天がお邪魔しました。 日本酒の蔵ですが、白麹というもともと焼酎に多くつかわれていた麹菌を使用したお酒造りが得意な酒蔵です。

八戸酒造とは??

青森県沿岸の酒蔵で、安永4 年(1775 年)創業。代表銘柄は「陸奥八仙」。
その由来は中国の故事、酔八仙(八人のお酒の仙人の物語)から。酒仙たちのさまざまな逸話や興味深い酒の楽しみ方が語られており、飲む人が酒仙の境地で酒を楽しんでもらいたいとの想いが込められています。
世界酒蔵ランキングで1位を獲得したことからもわかる通り、世界的に高い評価を受けています。
酸のある日本酒造りが得意で、女性に人気があります。お酒のラインナップが豊富で、昨今のトレンドである、フルーティーでジューシーなお酒から、八戸の海産物に合うドライな食中酒まで、さまざまな特徴を持ったものがあります。
ボトルデザインも特徴的でオシャレ。その知名度から、贈答用にも向きます。


仕込み水を引いている八戸・蟹沢水域区域「がんじゃ」地区は、八戸でも数少ない里山の自然と原風景が残されています。
八戸酒造ではこの緑豊かな環境を次世代へ残すべく、「がんじゃ自然倶楽部」を立ち上げ、会員は農業体験や限定のオリジナル日本酒の製造にも携わること ができるなど、地域環境や人の未来を見据えた活動を実施しています。
青森県の地酒として県産の米と酵母にこだわっています。自社田での米造りにも力を入れており、将来は全量自社田での米作り、そして酒造りを目指します。

オススメ①:陸奥八仙DRY SPARKLING 2019 awa 酒

非常にドライな印象を持ったスパークリング日本酒です。
手間暇かけて、1 本1 本手作業で仕上げています。甘みのあるスパークリングではなく、ドライに仕上げたいという想いで作られ、食前酒だけでなく、食中、食後にも楽しめます。白麹が用いられているため、酸味の強い味わいが特徴的。泡立ちがきめ細やかで、キレの良さを感じます。
野菜のピクルスなどと合わせるといいでしょう。
良く冷やして、シャンパングラスで味わってほしいお酒。上品に立ち上る香りをお楽しみください。


2019 年度Kura Master スパークリングStandard 部門金賞
ワイングラスで美味しい日本酒アワード2020 プレミアムスパークリングSAKE 部門金賞


ちなみにawa 酒とは、「透明できめ細かな炭酸が入ってて、より飲みやすいスパークリング日本酒」と捉えてもらえるといいかと思います。
瓶内二次発酵という、シャンパンと同じ製法で造られたお酒で、瓶を逆さまにして濁り成分を集め、凍らせて取り除きます。
デコルジュマン(澱引き)といいます。普通のスパークリング日本酒と比べて非常に手間暇がかかる分、繊細な口当たりで飲みやすいものが多いです。


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オススメ②:陸奥八仙華想い40

果実のような華やかな香りが印象的な1本。
香り高く綺麗で、純米大吟醸らしい芳醇な味わいと、透明感を併せ持ったお酒です。甘口主体のお酒ながら、まったくくどさを感じさせない味わいです。
老若男女問わず、万人にオススメできるクオリティだといえるでしょう。


2021 年度Kura Master 純米大吟醸酒部門プラチナ賞
2020 年度Kura Master 純米大吟醸酒部門金賞
2019 年度インターナショナルワインチャレンジ純米大吟醸部門金賞


華想いとは、酒米のことです。
青森県内の日本酒醸造メーカーの長年の夢だった、高精白に耐えうる吟醸酒用酒造好適米が、15 年の歳月をかけて開発されました。
山田錦と華吹雪をかけ合わせたもので、草丈が短く、穂数が多いのが特徴です。麹造りの作業性が高く、ミネラル分が多く、タンパク質が少ないため、高級酒に最適な酒米です。
そんな華想いを40%まで磨き、八戸の名水である蟹沢の清水を使って、丁寧に作られたお酒が、「陸奥八仙華想い40」。
試してみてはいかがでしょうか。


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オススメ③陸奥八仙吟烏帽子40

柔らかい甘味と特徴的な酸を持った1本。
綺麗な印象で、味わいのバランスがよく、まとまりのあるお酒です。
前述した2本とは違い常温でも楽しめるので、白ワイングラスな ど、大ぶりなグラスに入れて、温度変化を楽しんでみてください。


2022 年度インターナショナルワインチャレンジ純米大吟醸部門銀賞
2022 年度ワイングラスでおいしい日本酒アワードプレミアム大吟醸部門金賞
2020 年度Kura Master 純米大吟醸酒部門金賞
2019 年度Kura Master 純米大吟醸酒部門金賞


吟烏帽子(ぎんえぼし)は酒米のこと。
2018 年に青森県の認定品種に指定された酒造好適米。粒がやや小さめですが、心白が中心に入り、精米時の割れが少ないことから、高精白にも適しています。
また、青森県は雪国であり、非常に寒い土地柄です。同県の酒米である華吹雪や華想いに比べて寒さに強いのも重要なポイントです。
非常に美しい余韻を持った1 本。
ぜひ試してみてください。


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オススメ④陸奥八仙黒ラベル

旨味と酸味が調和した、バランスのいい味わい。複雑さも併せ持つ1 本。
口当たりが柔らかく、口に含んだ後も香りが広がり、鼻に抜けていきます。
非常に優しい印象を受けるので、日本酒初心者の方にもオススメです。一見軽快な飲み口ですが、よくよく味わってみると、複雑な味わいが絡み合っているのがわかります。口の中で長い時間とどめて、味わっていたくなるお酒です。


2021 年度Kura Master 純米酒部門金賞
2021 年度全米日本酒歓評会吟醸部門金賞
2020 年度Kura Master 純米酒部門金賞
2020 年度インターナショナルワインチャレンジ純米吟醸部門銀賞


通年商品でありながら、クオリティの高さを感じるお酒です。
よく冷やしてワイングラスで試してみてはいかがでしょうか。


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オススメ⑤陸奥八仙RICE ALE 2021

2019 年にも出た商品ですが、大好評につき復活しました。
端的に紹介すると、「お米で作られたビール」です。麦汁ではなく、ベースは日本酒だと言ってもいいでしょう。
ビールなので、当然ホップが使われています。爽やかで軽快な飲み口を持ち、白麹由来のグレープフルーツのような酸で飲みやすい味わいに仕上がっています。


味のイメージはビールテイストの日本酒。
ピンクがかった淡い色合いで、見た目にも美しいです。
BBQ などの席で、乾杯酒として飲んでほしいお酒です。
キリっと冷やしてスパークリング日本酒のように楽しんでもよし、常温に戻してエールビールのように楽しんでもよしと、温度帯が比較的広い1本。ビールですが度数が11 度あるので、飲みすぎに注意です。


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最後に

世界酒蔵コンテストは、その年に開催された日本酒コンテストの受賞実績をポイント化し、酒蔵ごとにポイントを集計し、スコア上位を競います。
ポイント対象になる日本酒コンテストは、どれも厳正なる審査を行う、信憑性の高いものばかり。
ランキング上位に入賞した酒蔵が造るお酒はどれもおいしいものばかりですが、栄えある世界第1位に輝いた八戸酒造のお酒を紹介してきました。
どれも銘酒揃いで豊富なラインナップがあり、初心者から上級者まで楽しめます。
好みのものを見つけて、一度試してみてはいかがでしょうか。

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