毎年チョコじゃつまらない?バレンタインに贈りたい日本酒ギフト11選


毎年チョコじゃつまらない?バレンタインに贈りたい日本酒ギフト11選

更新日:2023/03/16


2月14日はバレンタインデー! ギフトの準備は済んでいますか?
定番はチョコレートですが、お相手が甘いものが苦手だったり、たくさんチョコをもらう人気者だったり、という場合はちょっと困ってしまいますよね。


そんなときは、特別なプレゼントとして日本酒を贈ってみてはいかがでしょうか?


ここでは、「カッコいいビジュアルが光るお酒」「2人で一緒に飲みたいお酒」をテーマに、バレンタインにぜひ贈りたい11種類の日本酒をご紹介します。

渡したときから喜ばれる! ビジュアルが光る日本酒

暁乃翼(栄光冨士)

デザイン性の高いラベルと、バリエーション豊かな品揃えで人気の酒蔵・冨士酒造からは、厳選した3酒をご紹介します。


『暁乃翼』は、黒地に輝く翼が目を惹く1本です。
ピンクの効いた色使いはバレンタインらしい華やかさですが、メタリックで可愛らしすぎず、男性にも贈りやすいデザインとなっています。


暁乃翼の特長は、一般的な日本酒より一段階多く米を加えた「四段仕込み」という製法。加えた米が酵母のエサとなって発酵が進むため、甘みが強く発酵感のある仕上がりになるのです。
使われている米は山形県のブランド米『はえぬき』です。
にごりのあるおりがらみタイプで、食用米らしいごはんのような旨味がたっぷり味わえます。甘みと発泡感が楽しめるのは四段仕込みが活きた持ち味です。甘くて旨いのにくどさはなく、シュワッとした発泡も爽やか。よく冷やしてお召し上がりください。


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ZEBRA(栄光冨士)

その名のとおり一面ZEBRAデザインのラベルはインパクト抜群!
 飲み終わっても飾りたい、お洒落なあの人の印象に残ること間違いなしの1本です。


ラベルに違わず中身もお洒落。ごくほのかな発泡感と、果物を思わせるフレッシュな甘み、キュッとした酸味が特長です。和食だけでなく、フレンチとの相性も抜群。グルメなお相手なら、いろいろな料理とのペアリングを楽しんでくれるでしょう。
> 甘くて華やかな味わいのお酒造りを得意とする冨士酒造が、すっきりした仕上がりが持ち味の酒米『五百万石』を醸して生まれた、華とキレの両立は絶妙。
まさに、白も黒もあわせ持ったZEBRAのような魅力です。


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愛山-LOVE MOUNTAIN-(栄光冨士)

「愛」の字が全面に出たピンクのラベルは、まさに愛を伝えるバレンタインにぴったり!

世界的なワイン評論家のロバート・M・パーカーJr.氏が非常に高い評価をしたことで、一躍脚光を浴びた日本酒です。
30種類以上のバラエティを誇る栄光冨士ラインナップのなかでも、人気のお酒となっています。


名前は、原料である兵庫県産の酒米『愛山』をそのまま活かしたもの。
完熟フルーツのような甘やかさと香りが口いっぱいに広がる、ジューシーで濃密な味わいが魅力です。しかし、飲み込むと後味は意外にもすっきり。存在感あるお肉などの料理によく合います。
ラベルからも味からも、スイートな愛がきっと伝わる1本です。


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KOYOI〜la première année〜(足立農醸)

素朴な表情のカエルをあしらったラベルがキュートですが、カエルさんのゆる可愛さとは裏腹にアツいストーリーを持った蔵人のお酒です。


アメリカ留学中に日本酒の魅力に打たれ、「この良さを世界に伝えたい!」と決意した足立農醸の足立さん。休耕田を起こしての米づくりからスタートし、酒造りをゼロから学び、試行錯誤を重ねて造り上げた1酒目がこの『KOYOI』なのです。
海外での製造・販売を目指して、コンセプトは「ワイングラスで飲んでおいしい日本酒」です。


原料は、食用米の王様『コシヒカリ』。米の旨さを残しながらも、ほどよい酸味とマスカットのような香りが効いたフレッシュな味わいに仕上がっています。
甘いものが苦手なお相手へのプレゼントを探している方におすすめです。


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楪蔵(飛良泉)

読み方は「ゆずりはぐら」。艶やかな円筒形の化粧箱が上品で、贈りものにぴったりです。


酒蔵・飛良泉本舗は、「山廃仕込み」という製法を得意としており、『楪蔵』ももちろん山廃仕込みで造られています。
現代の酒造りでは、醸造の過程で人工の乳酸を加えて発酵を調整するのがポピュラーな製法です。
それに対して山廃仕込みは、蔵の空気中など自然にある乳酸菌を活かし、その乳酸で発酵を進める製法の一種。天然の乳酸菌が乳酸を産生するまで時間をかけるぶん、じっくり引き出された旨味や酸味が効いています。


酒米の王道『山田錦』らしい甘みと豊かな香り、そして山廃仕込みならではの旨味が合わさった、満足感たっぷりの1本です。
お酒が好きで詳しいというお相手も、きっと唸ってくれるでしょう!


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象-sho-(酔鯨)

ラベルに描かれたシルエットは鯨の尾。高知県の酔鯨酒蔵が、ワンランク上の仕上がりを求めたハイエンドコレクションの1本です。


ラベルと化粧箱のデザインはシックで、若者からお年を召した方まで、贈る相手の年齢を選びません。


すっきりと淡麗な味わいに仕上がることが特長の広島の酒造好適米『八反錦』を、贅沢に40%まで磨いて仕上げた純米大吟醸。
シンプルでシャープな味わいで、和食はもちろん、フレンチ、イタリアンなどどんな料理とも引き立て合う究極の食中酒です。
もしもバレンタインになにか料理を作ってプレゼントする予定なら、『象』はきっと強い味方になってくれるはず!


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バレンタインデートに! 2人で飲みたい日本酒

吟天淡雪(吟天)

ふわりとやわらかくにごった様子はまさに淡雪のよう。赤地に金文字のラベルも可愛らしく、テーブルのバレンタインらしさが演出できます。 名前も見た目も美しい、上品なスパークリング日本酒です。


フルーティで華やかな味わいながら後味はすっきりで、お魚、お肉、揚げ物、チーズと合わせる食べものを選びません。食の好みによらず喜んでもらえて◎。
360mlのハーフボトルなので、持ち運びやすく冷蔵庫にも入れやすく、贈られた側の負担が少ないのも嬉しいところです。


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LIBROM FRAGOLA あまおう(LIBROM)

イタリアでの酒蔵設立を目指す若い 2 人が、2021 年に地元福岡で立ち上げた醸造所・ LIBROM。
米・麹・水のほかに、フルーツ、ハーブ、花などの副材料を加えて造る「クラフ ト日本酒」を展開しています。


その LIBROM の人気商品が、ブランドいちご「あまおう」を使った『LIBROM FRAGOLA あまおう』です。
惜しみなくペースト状にして醸したあまおうが、米と一緒にふわりと香る贅沢な 1 本。初 めて出会う味わいに、2 人の会話も弾みます!
ボトルもラベルもキュートで、バレンタインムードもばっちり。
食後のデザートタイムにもおすすめです。


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水芭蕉PURE(水芭蕉)

「シャンパンと同じ製法で最高級のスパークリング日本酒を造りたい」と研究を重ね、10年で数百回に及ぶ試作を経て生み出された、珠玉のawa酒。
世界各国の三ツ星レストランで採用されている味わいは折り紙付きです。


まさにシャンパンと同じ瓶内二次発酵で生まれた泡は、力強くもきめ細かく、エレガントに立ちのぼります。
シャンパングラスに注いで乾杯すれば、気分はパリの高級レストラン。バレンタインディナーに煌めきを添えてくれる1本です。


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あわさけスパークリング(南部美人)

すっきりとしたきれいな飲みくちのお酒を「美人」にたとえてその名を付けたという、岩手の酒蔵・南部美人。


創業120年以上の老舗である南部美人が、こちらも本場のシャンパンの製法を取り入れて生まれたのが、この『あわさけスパークリング』です。,br> ただし、シャンパンの製造過程では、味を調えたり、発酵による目減りを補うためにリキュールなどを加える「ドサージュ(補糖)」を行うことがありますが、『あわさけスパークリング』は一切ドサージュなし。お酒本来の味で勝負しています。
口に入れた印象はフルーティで爽やかですが、後味には米の旨味が感じられる繊細な味わいです。


バレンタインに一緒に飲めば、だんだん美人に見えてくる! かもしれません……。


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GINTEN blanc(吟天)

高級なワインかしら? と思ってしまう洒落たビジュアルですが、もちろんれっきとした日本酒。
見た目のとおり、とびきり上品で軽やかな1本です。


白ワインを思わせるキリリとした酸味の秘密は、醸造の過程で「白麹」という麹を使っていることです。白麹は焼酎造りなどに使われるもので、発酵する際にクエン酸を造ります。そのクエン酸が、瑞々しい酸味の正体なのです。


鋭くも繊細な味わいで食べものと合わせやすい『GINTEN blanc』ですが、特に生の魚介類とのペアリングは絶品。ワイン好きのお相手に贈ったら、驚いて日本酒派になってしまうくらいの魅力があります。
2人で魚介をいただく予定の方は、ぜひご一緒にご用意ください。


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バレンタインに日本酒を贈ろう

ギフト用のお酒に特別な決まりはなく、考えて選んだ想いと時間がいちばんの贈りものです。
あの人が気に入りそうなお酒があるか、ぜひ悩んでみてください。


吟天オンラインショップでは、贈答用のお酒のラッピングも承っております。
簡単なカードの同封やリボンの色合いなどのリクエストにも、可能な限りお応えします。注文時にお申し付けください。


いつもお世話になっているあの人に、そして大好きなあの人に、日本酒と一緒に思いを伝えられますように。


ハッピーバレンタイン!

ライター紹介

松下 梨花子 (まつした りかこ)


管理栄養士・ライター
東京農業大学にて栄養学を学び、給食会社に管理栄養士として就職。その後、食と健康についての情報を伝える仕事をしたいと、ライターに転身。書籍や雑誌、webなどで取材・執筆活動を行う。
趣味は、食べること、飲むこと、踊ること。

スパークリング日本酒・awa酒、厳選地酒の通販は吟天へ

豊富なスパークリング日本酒・awa酒、厳選した地酒の日本酒オンラインショップ、吟天。
近年、女性人気も高まっている日本酒のご購入には吟天をご利用ください。
通販での販売に加え、日本酒ペアリング食事会(毎月第二火曜)を主催。
随時開催のフレンチ・イタリアンのペアリング会もございます。
吟天シェフ酒サイトでは、日本酒とさまざまなお料理とのペアリングをご紹介し、
さらに美味しく、楽しい日本酒の世界へご案内いたします。

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