スパークリング日本酒の味わい方、合わせる酒器、カクテルアレンジでさらに楽しむ！吟天（GINTEN）

更新日：2022/05/10

スパークリング日本酒はアルコール度数が控えめなので、日本酒に馴染みのない方や飲み始めたばかりの若い世代の方々にも、おすすめしやすいお酒です。近年、若者を中心に人気が出ており、また、飲食店のメニューにも並ぶようになってきました。ここでは、スパークリング日本酒について、お酒の種類や酒器、アレンジ方法を吟天（GINTEN）が解説いたします。

スパークリング日本酒とワインを比べてみよう！

日本酒やワインはお料理と共に楽しむことが多いお酒です。日本酒に合う料理のジャンルをワインやシャンパンと比べてみましょう。合わせてみると、日本酒の既成概念が覆ることでしょう。

相性の良い食材が多い

お料理とのペアリングを考える時、日本酒は合わせる食材の幅がとても広いです。特にイクラやキャビアなどの魚卵や活貝類、鮮魚との相性は抜群です。日本は元々、海の幸を楽しむ文化が根強く、その味わいを十分味わうための飲み物が日本酒と捉えてみると、腑に落ちます。また、生野菜との相性もワインより秀でている日本酒もあります。

味わいの幅の広さ

ワインよりも低アルコールの日本酒が商品化されています。味も甘い、飲みやすいタイプから、DRYですっきりと口の中を整えてくれる日本酒など、バラエティーに富んでいます。また、最近は酸を立たせた日本酒も増え、フレンチやイタリアンに合わせやすくなっています。ソムリエにもスパークリング日本酒は高評価をいただいています。そして、日本酒はワインに比べ、価格帯がリーズナブルです。同じ価格で、ワインの味わいに負けない高級日本酒を手に入れられるのも大きな魅力でしょう。近年、旨味成分を評価するレストランが増え、旨みを引き立てることに秀でた日本酒に注目が集まっています。そういった面も、ミシュラン取得の高級フレンチ店で日本酒の取り扱いが増えている一因ではないでしょうか？

日本人は発泡タイプの酒が好き！

日本で消費されるお酒の多くは発泡タイプであることをご存知でしょうか？アルコールの飲みやすさの観点から、スパークリング日本酒をご紹介いたします。

発泡タイプのお酒は飲みやすい

「とりあえず、ビール」派の方々やアルコール度数の高い焼酎をハイボールなど、炭酸で割って飲む方が多いと思います。ビールのアルコール度数は５～７％で、焼酎も炭酸で割ることで、飲みやすさが増します。一方、日本酒のアルコール度数は15～17％とビールよりも高めで、焼酎のように割って飲む習慣もないため、お酒に弱い方には敬遠されがちでした。そこで、日本酒にもスパークリングの要素を加えた商品の開発が行われてきました。低アルコールなスパークリング日本酒は、日本人のベースである米ならではの味わいを感じる、飲みやすい酒に仕上がっています。

スパークリング日本酒に合う酒器とは？

酒器とは酒を入れる容器のことです。酒器には様々な種類があり、デザインやサイズ、素材が異なります。スパークリング日本酒に合う酒器のおすすめをご紹介いたします。

フォルムに注目

スリムタイプ下に向かってスリムなフォルムを形成しているグラスなど、スパークリングワイン用の酒器がおすすめです。スリムなデザインの酒器は、注がれたスパークリング日本酒が空気に触れる面積が少なく済むため、炭酸の泡や日本酒の華やかな香りを長く楽しむことができます。また、スパークリング日本酒のきめ細やかな泡を目でも楽しみながら美味しくお酒を口にすることができます。

口径のサイズに注目

すっきり飲みやすい日本酒を飲みたい場合には、口径が小さい酒器がおすすめです。コク深い味わいと香りを楽しみたい場合には、口径が広めの酒器が良いでしょう。木本グラスの日本酒専用グラス「スリム」は、口径が小さく、フォルムもスパークリング日本酒によく合います。口もとへ近づけた時に香りが一瞬に広がり、さらなる味わいを感じさせてくれます。

素材に注目

酒器の素材には陶器や漆器など、様々な種類があります。冷やして飲むスパークリング日本酒には、ガラス素材の酒器がおすすめです。グラスに注ぐと、シュワシュワと立ちのぼる炭酸の細かな泡は、ガラスの酒器で見た目も美しく映え、パーティーの乾杯酒にふさわしい華やかさがあります。カクテルとして楽しむ場合も適した素材になります。

スパークリング日本酒を使ったカクテルを楽しもう！

スパークリング日本酒は、アレンジ次第でカクテルとしても楽しむことができます。ご家庭で簡単にできるアレンジをご紹介いたします。

スパークリング日本酒と果物

いちごやラズベリーなどを浮かべてみましょう。ふつふつとした炭酸の泡に包まれた果物の風味がお酒と一緒に口いっぱいに広がります。冷凍のいちごやブルーベリーもおすすめです。果物をサイの目に切って入れると、果物にもスパークリング日本酒の旨味が染み込み、美味しくいただくことができます。彩りもよく、誕生日やパーティーなどのおもてなしの席で、写真映えのするアレンジです。生のフルーツがない場合は、お手軽にフルーツの缶詰を使ったアレンジをしてみてはいかがでしょう。シロップで甘みの調節も簡単です。お好みに合わせて様々なフルーツと組み合わせてお楽しみください。

スパークリング日本酒とジュースやアイスキャンディ

オレンジジュースと合わせて、和製ミモザもおすすめです。ネクターなど、濃さのある100%ジュースとスパークリング日本酒の組み合わせも美味しくいただけます。キューブ状に凍らせたジュースにスパークリング日本酒を注いで飲むと味わいの変化が楽しめます。アイスキャンディを崩したり、かき氷に注いだりと、アレンジは無限に広がります。

スパークリング日本酒のご注文は吟天（ GINTEN ）へ

スパークリング日本酒は香りや口当たりが良く、炭酸ですっきりと飲めるお酒です。スパーク日本酒のお求めは、吟天（GINTEN）へお気軽にお問い合わせください。シャンパンボトルの重厚さは華やかなパーティーシーンにもおすすめです。また、スパークリング日本酒におすすめのグラスもお取扱しています。大切な方への贈り物として、ぜひ吟天（ GINTEN ）の商品をチェックしてみてください。

スパークリング日本酒・awa酒、厳選地酒の通販は吟天へ

豊富なスパークリング日本酒・awa酒、厳選した地酒の日本酒オンラインショップ、吟天。
近年、女性人気も高まっている日本酒のご購入には吟天をご利用ください。
通販での販売に加え、日本酒ペアリング食事会（毎月第二火曜）を主催。
随時開催のフレンチ・イタリアンのペアリング会もございます。
吟天シェフ酒サイトでは、日本酒とさまざまなお料理とのペアリングをご紹介し、
さらに美味しく、楽しい日本酒の世界へご案内いたします。