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吟天新商品発表会(サンプリシテ:代官山)

2021年11月18日、日本酒セレクトショップ「吟天」は、「究めた先に、あるもの」をコンセプトにシャンパンやワインに比肩するペアリング酒として、2酒の新発売を開始いたしました。

無添加と地元産にこだわる、チャレンジスピリッツ溢れる酒蔵とのコラボレーションで生まれた、プレミアムな瓶内二次発酵のスパークリング日本酒と、食に寄り添う純米吟醸です。

発売に際して代官山のサンプリシテにて開催された、プレス発表会のご報告いたします。(コロナ感染症の予防対策の上で実施いたしました。)

新発売のスパークリング日本酒『吟天白龍』と純米吟醸『GINTEN blanc』に加え、現行販売の『吟天水龍』の3酒、それぞれの日本酒の味わい・食との融合による変化を直に感じていただけるよう、サンプリシテ 相原シェフのお料理とペアリングしたランチ形式での発表会となりました。

C’est chouette Co.,Ltの鈴木様の進行のもと、吟天主宰 小田切崇の挨拶ののち、まずは、味わっていただくことが何よりの明白な説明と、早速乾杯酒5年熟成の「吟天白龍」をご賞味いただきました。シャンパンと同様の瓶内二次発酵による細やかな泡がフルートグラスに注がれる様には感嘆の吐息が漏れ、ひとたび口にすると、その味わいに驚きの声が聞かれました。

(左)紅ズワイとイクラ (右上から)しらすとキャビア  オリーブのマドレーヌ風 鰯

「吟天白龍」はアミューズとオードブルの合計4品とのペアリング。日本酒は魚介類との相性がとても良く、特に魚卵の塩味とくさみをまろやかに調和します。吟天白龍の穏やかな炭酸はやや粘度のあるイクラをすっきりとまとめ、きりりとした酸味がキャビアのまろみある塩味の余韻をつくります。

木箱の蓋を開けると、白い煙とチップの香り漂う一品はまるで玉手箱。中には貝と真珠を連想させる鰯の輝き、相原シェフは食をエンターテイメントに昇華させます。

鰆と菊芋ムースを合わせ、さらに菊芋チップで飾った一皿。2週間熟成をかけた鰆は身がしっかりと主張し、たっぷりのムースに包み込まれても形と味にぶれがない。菊芋チップの軽い食感が加わることで、音も一緒に味わいます。

「GINTEN blanc」はメインの魚料理とペアリング。太刀魚のすり身を切り身ではさみ、皮面には焼き目をつける。太刀魚の柔らかさと香ばしさの両方を味わう贅沢な一品。

GINTEN blancのきりりとたった酸に合わせて、細く刻んだレモンの芳香を加える相原シェフの感性は絶妙なペアリングを作り上げました。

「吟天水龍」はメインの肉料理とのペアリング。低温調理で身の柔らかさを保ち、直前に炭火で皮をぱりっと仕上げます。付け合わせのマッシュルームは幾通りに姿を変え、ホロホロ鳥と絶妙なタッグを組んでいます。3年熟成の吟天水龍は肉の脂と融合し、日本酒の酸味は穏やかに、肉の甘みを引き立てたマリアージュをお楽しみいただけます。

ご参加いただきましたプレスの方々には大変好評価を得ての閉会となりました。

今後、サンプリシテにてペアリング食事会の開催を予定しております。

詳しくは以下のURLをご覧ください。

Peatix 吟天イベントページ

https://simplicite-ginten.peatix.com

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。