日高見

文久元年創業、江戸時代に伊達藩と南部藩の米の集積地として栄えた宮城県石巻市に平考酒造はある。暖流と寒流が交わる金華山沖は世界三大漁場のひとつとしても有名で、四季折々の美味しい魚介類を楽しむことが出来き、平考酒造の酒造りのテーマも「魚でやるなら日髙見だっちゃ!」であり、海の幸との相性が非常に良いことで知られている。東日本大震災で被害を受けるも、全国からの応援を力に2年半の間で麹室、酒母室、発酵室の全てを改修。温度と衛生管理を徹底し、さらなる品質向上を目指すための環境を整えた。現在は30代を中心とした若手の蔵人にバトンを渡し、更なる躍進のための挑戦を続けている。「日高見」の名称は、現在の北上川を指す昔の呼称「ひたかみがわ」に由来する。『日本書紀』に「土地沃壌えて広し」と記された、太陽の恵みを受ける「日高見国」も重ね合わせたものである。

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