半蔵

太田酒造の半蔵はG7サミットのワーキングディナーにおいて各首脳の盃に注がれる乾杯酒として選ばれたこともあるという名誉あるブランドです。
そうした栄えある蔵元の醸す半蔵に使われている仕込み水や酒米は、品質にこだわった上質な物となっています。その理由はまずお酒作りに最適な環境にあります。現在、滋賀県に存在する琵琶湖は、昔は南東の伊賀市の辺りにありました。琵琶湖は現在の形になるまでに何度も形を変え移動し、元々の場所にはその名残として半蔵の蔵がある伊賀盆地が形成されました。こうした成り立ちのため伊賀の気候がもたらす大きい昼夜の温度差は、お米に栄養を閉じ込め高品質な酒米が育てるに適した環境です。そこで栽培されている酒米は、代表的なブランドである山田錦から、三重で開発された独自の酒米である「神の穂」があります。また伊賀の盆地を囲む山からもたらされる伏流水は軟水であり、豊かな土壌と共に半蔵のお酒を醸造するのに欠かせない重要な要素です。
太田酒造では伝統的な厳寒期での手造りにこだわっているため、仕込みは少量となっています。ですがそのため低温発酵での温度管理で醪を丁寧に醸して上質なお酒作りが可能となっています。これらは半世紀近く杜氏によって培われてきた経験と技術によって可能となっており、同時に次世代の新しい試みを組み合わせた酒造りも行われています。

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